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産業廃棄物とは

廃棄物とは不要になったもの全体を指す言葉であり、ゴミと呼ばれることもあります。
私たちが一般的に廃棄物という言葉を使う時、そこには「一般廃棄物」と「産業廃棄物」という2つの意味を含んでいます。
では、その分類はどのようにして行われているのでしょうか。
廃棄物処理法によると、廃棄物のうち事業活動によって生じた廃棄物のことを「産業廃棄物」と定めていて、それ以外のものを「一般廃棄物」と定めています。
つまり、同じ紙くずであっても、その紙が製紙工場や出版社、新聞社、印刷工場、建設業者などの生産活動から生じたものであれば産業廃棄物であり、家庭から出されたものであれば一般廃棄物となります。
ただし、この定義には一部曖昧な点があります。
それはオフィスなどから出される書類などについてです。
一般企業のオフィスや学校、商店などで使われる書類や資料といった類の紙は一見すると事業活動に伴うものですから産業廃棄物となりそうなものですが、実際には一般廃棄物(事業系一般廃棄物)として処理されます。
また、飲食店から出される残飯や野菜のクズなどといったゴミも産業廃棄物ではなく事業系一般廃棄物となります。
現在、廃棄物処理法で産業廃棄物として定義されているものには20種類あります。
この20種類の中で、燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず、鉱さい、がれき類、ばいじんの12種類については、例外なくすべての事業活動に伴う廃棄物が産業廃棄物として定義されます。
一方、紙くず、木くず、繊維くず、植物性残さ、動物系固定不要物、動物の糞尿、動物の死体といった廃棄物については、建設業や繊維業、食料品製造業、畜産業などの事業活動に伴うものに関しては産業廃棄物として定義され、それ以外は一般廃棄物の扱いとなります。
また、産業廃棄物を処理した結果生じる廃棄物も産業廃棄物となります。
さらに、上記20種類の産業廃棄物の中には、「特別管理産業廃棄物」というものがあります。
これは産業廃棄物の内、特に扱いに注意が必要とされるものであり、爆発性のあるものや毒性の強いもの、感染性のあるものに指定されます。
例としては、揮発性のある廃油や酸性・アルカリ性の強い廃液、病院などから出される病原菌などが付着した廃棄物、PCB汚染物などがあります。

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